Radio 「F」 5 |
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Hallo,Hallo. Radio 「F」の時間だ。 今日は2ch杯、Bブロックの試合の解説だ。 いつものようにFuck'n funnyに解説していくぜェ。 ブラッド・レイン影道は名前の通り、ベッタリと血が張り付いたような色をしてやがる。 グレネード、バズーカ、発火ロケットに重EOもあれば、この赤は血というよりも爆炎の照り返しみたいだナ。 エネルギーパックがブースターとEEOの併用を助け、レーダーがECMから守る、バランスの取れた重量級か。 ただ一つ、重量級にしちゃァ低い防御力がアキレス腱だ。 まァ、殺られる前に犯っちまえばいいだけの話だがナ。 NINJAのほうはニンジャらしく、黒ベースのカラーリングか。 扱いにくいといわれているフロート脚部を敢えて選ぶとは…このアーキテクトは通だネ。 疾風のように戦場を翔け、一撃必殺の連装バズーカを至近距離でブッ放す! マキビシのように発火ロケットと実弾EOをバラ撒くのも忘れないようにナ。 さァ、今大会初試合となるフロート脚部の試合開始だ! おっとォ、グレネードとバズーカの強力な弾幕に阻まれてニンジャは接近できない! もっと壁を上手く使うんだ! そんな中途半端な距離で隠れずにまごまごしてちゃ、有効射程を取れないぞ! ――よし、そうやって接近して一気にバズーカを叩き込むんだ! …っとォ、押し切られちまったか。 うーん…、ニンジャのコンセプトはよかったと思うんだがナァ。 ニンジャが正々堂々、正面から突っ込んでいってちゃ駄目だと思うゼ? ブシドーってやつ? そういうのは好きなんだが、お前さんはサムライじゃないんだから、もっとコソコソ隠れて攻撃するような戦略のほうがいいと思うゼ。 赤い破壊魔のほうはコンセプト通りに正面から叩き潰せてたな。 ただ、やっぱり至近弾を喰らってた時のAPの減りは激しかったナ。 補助ブースターで機動力を補うか、盾やもっと防御力の高いパーツで守りを固めれば、まだまだ上を目指せると信じてるゼ。 |