第1回シングルマッチ2chリーグ 第5ブロック寸評 |
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第1回シングルマッチ2ch杯 第5ブロック寸評 元アーキテクトにして、フォーミュラF解説者のフェルノ・ルカーチが フォーミュラF・イレギュラーズリーグの試合を解説する、「Iリーグ・タクティクス」。 今回取り上げる試合は「アンプラグド2」の「ブラッド・レイン影道」対「チーム-J」の「NINJA」です。 −機体寸評− −ブラッド・レイン影道− −フェルノ・ルカーチ− 「脚部は重量二脚。右手グレネードライフル、左手に新型バズーカ。コアは重EEO。 肩にレーダーを装備した機体だな。 『2脚系の高火力をギリギリまで追求した機体』と公言するだけあって、両手の火力は凄まじいものになっている。 コアも重EEOを採用し、徹底的な火力重視の設計だ。 肩には武器を積まずレーダーのみ装備し、対ECM性能を高めているな。 一発武器しか装備しないこの機体では、ECMでロックオンが妨害され、無駄撃ちが発生すると 著しく火力が低下する。 肩のレーダーはこれを防止するためだろうな」 −機体寸評− −NINJA− 「脚部はフロート型。腕部は武器腕型の連装バズーカにコアは軽実EO。 肩にレーダーを装備した機体だな。 武器腕型の連装バズーカと実弾EOのみが外装武器という、極端な構成になっているな。 フロート型の機動力と連装バズーカの火力が噛み合わされば、瞬く間にスクラップができあがるだろう。 頭部、レーダー共にECMへの対策も万全だ。 連装バズーカに全てを賭けた思い切った機体と言える」 −試合内容寸評− 「ブラッド・レイン影道の高火力が十分に活かされた試合だったな。 ブラッド・レイン影道は素早く動き回るNINJAを確実にロックオンして高火力兵器を叩き込んでいた。 EOの展開も適切で、ほぼアーキテクトの意図通りの動きをしたのではないだろうか。 NINJAはブラッド・レイン影道の重火器を嫌ったのか、密着する事ができなかったな。 結果、機体の最大の特徴である連装バズーカの有効射程を確保することができず、敗北してしまった。 密着というたった一言を実現するのにも、AIを研究する必要がある。 各パラメーターの解析はもちろん、機体や試合中の要素が与える影響も含めた、総合的な研究が必要になってくるだろう。 NINJAには努力を惜しまない理想の追求に期待する」 機体性能を引き出すAIが勝利の鍵 (FBC:G・オシブ) *PS2版ACFF対戦ルームのリーグ名が「Irregulars League」に正式決定しました。 これにより記事冒頭の通称である「2chリーグ」部分を変更しました。 |
D.A.C. |
■今後の予定 ...05/03/25/16:24 |
配信が遅れてすまないな。 第6ブロックの記事が先になったのは、許可が降りるタイミングと 私の気まぐれが重なったせいだ。深い意味は無い。 もう次の大会の募集が始まっているが、残りの7と8ブロックを地道に書いていくつもりだ。 長い目で見て欲しい。 |