第1回シングルマッチ2chリーグ 第6ブロック寸評 |
■―FBC NEWS― |
第1回シングルマッチ2chリーグ 第6ブロック寸評 元アーキテクトにして、フォーミュラF解説者のフェルノ・ルカーチが フォーミュラF・2chリーグの試合を解説する、「2chリーグ・タクティクス」。 今回取り上げる試合は「レッドウォーリアーズ」の「フレイムライト」対「マーカーデリバリー」の「アスヴェート」です。 −機体寸評− −フレイムライト− −フェルノ・ルカーチ− 「脚部は重逆間接。腕部は武器腕型の連装リニアガン、コアは重EEO。 肩にオービットキャノンを装備した機体だな。 まず何といっても目を引くのは武器腕だ。 連装リニアガンは武器腕にありがちな防御や命中に大きな穴が無く、 攻撃面でも熱量を中心に各種が高いレベルでまとまっている。 バズーカ型やグレネード型と比べると一発は無いものの、 手数を重ねる事でそれらに匹敵する火力を生み出す武装だ。 中近距離での撃ち合いでは熱効率の面で優位に立てるだろうな。 武器腕の解説が長くなったが、機体全体として見てもバランスよく構成されている。 肩のオービットキャノンは重量型やタンク対策、重EEOは瞬間火力の補強と弾切れ時に備えているのだろう」 −機体寸評− −アスヴェート− 「脚部は重量二脚。左手に新型バズーカ、コアは軽実EO。 肩にレーダー、エクステンションには4発式連動ミサイルを装備した機体だな。 可能な限り趣味に走ったと公言するだけあって、頭部パーツにこだわりが感じられる。 性能を捨ててでも得る何かがアーキテクトにはあるのだろう。 この機体は右手に何も装備していないのが特徴的だが、それには二つの理由がある。 まず一つ目はオービットキャノンと新型バズーカの連携を確実に実行できる事。 二つ目は右手分の重量を他の各種武装に回す事により、重量の問題が常に付きまとう 二脚型でも、ワイルドショット状態を限定的ながら実現できるという事だ。 右手と肩に武装を装備した場合、AIはそのセッティングに基づき武装選択をする可能性が出て来る。 可能性と言ったのは、各種設定により全く武装選択をしない場合もあるからだ。 その場合選択されなかった武装はただの錘になってしまう。 選択が行われたとしても、攻撃効率を無視したり、機体の戦略に反する武装選択をする場合もある。 それらを右手武器の排除という、u−ACならではの方法で解決しているのがこの機体だな。 全体としてはEOとバズーカで近距離を、オービットキャノンと連動ミサイルで中遠間距離を固める オールレンジタイプとなっている」 −試合内容寸評− 「フレイムライトの劇的な逆転勝利となったな。 フレイムライトはその名の通り熱量攻撃を重視している機体だ。 今回はそれが上手く作用したと言える。 熱量重視のモード1やナパームロケットで相手をチャージングさせ、 動きが鈍ったところにEOと、更なる攻撃で熱のループ攻撃を作り出していた。 一方、アスヴェートの武装固定は裏目に出た。 中盤まで武装の連携が成功し、勝ちパターンかと思いきや、チャージングで大逆転が起きてしまった。 この機体はチャージングしてしまうと、オービットキャノンと連動ミサイルが同時に使用不可能になり、 左手のみの攻撃となってしまう。 更には容量重視のジェネレーターがエネルギー回復に追い討ちをかけ、撃破に至るまで被害が広がった。 今回の試合は武装固定の長所と短所がよく現れたな。 予想していた攻撃効率を確実に実現できるが、武器が切り替えられないため状況の変化に対応できない。 チャージングからアスヴェートがハンドガンか何かで反撃を試みていたら、流れはまた変わっていたのかもな。 今後のアスヴェートはチャージングからの回復や、武装の切り替え方法について研究が必要だろう。 コンセプトとしては悪くなかった」 効果的な武装運用が問われる (FBC:G・オシブ) |
D.A.C. |
■なにやら ...05/03/21/00:53 |
騒がしくなっているようだな。 だが私は私の記事を書くだけだ。 >>770 >ルカーチ氏の寸評はニュース番組のスポーツコーナー 上手い事を言うな。 基本的に技術解説しかしていないので面白くないかもしれないが、 そういう時は>>435氏の寸評で楽しんで欲しい。 |